図書館でお手紙カキカキ

課題の変な手紙書きに近くの図書館へ行ってきました

そこで偉大なる作者様を同じ方法で文章を起こす事にしました


図書館へ入りますそこで受付に立ってまずは大きい声で三唱!

ハムラビ法典ハムラビ法典ハムラビ法典!」

大昔の書物をリスペクト!であります。

精神を集中する為にこの掛け声は大事なのであります。

ただ図書館を利用する人の白い目線が注がれます。

痛いです。

多少興奮気味です、ただ気取られてはいけないのであります。

気後れしてもいけません。武士の習いであります。

もう一度別ベクトルで絶叫

紫式部紫式部紫式部!」

大昔の大先生をリスペクト。かの高名な人のような文章を書くのであります。

なのでリスペクトしないといけないのであります!

この時点で図書館の人は恐らく別の部屋へ連れてってくれる事でしょう

私も連れてかれました

会議室みたいなところです。

そこでおもむろに持ってきた本を朗読します。

「キグチコヘイハシンデモラッパヲハナシマセンデシタ!キグチコヘイハシンデモラッパヲハナシマセンデシタ!キグチコヘイハシンデモラッパヲハナシマセンデシタ!」
すると感動で涙が溢れ、感動を呼ぶような文章が頭に浮かんできます。

後はそれをしゃーぺんで芯が折れる勢いで強く刻むように書き込みます!

泣きながらっ!全力でっ!

1行書いては世界に感謝

「生まれてありがとうございます!」

2行書いては自然に感謝

「生かせてくれてありがとうございます!」

3行書いてはコンビニに感謝

「いつもご飯をありがとうございます!」4行書いては近所のスーパーに感謝

「質の良い安い食材をありがとうございます!」

泣きながらこんな事を叫んでいるものですから図書館員の人が様子を見にきます

「何事ですか?」
彼or彼女の手を取り

「図書館ありがとうございます!」

と感謝するのであります。

この時点で4行書けました。

後は何を書くのにもよりますが

今日は何だか課題をやる気が失せたので偉大なる作者様と同じ道を歩むことにします。

おもむろに床に這いばり

「ヒアイズファンタジーワールド!ヒアイズファンタジーワールド!ヒアイズファンタジーワールド!」
と3度絶叫します、それは魔法の言葉で気付くとここは無条件に好きに成るという

魔法の世界、2次元の世界なのです。ツンデレとハイニーソな女の子がいるのです!